2013/04/13

IVC(International Violin Company)でヴァイオリン・パーツ購入


International Violin Company(以下IVC)のネット通販で買い物をしてみました。

送料と納期を考えてもやはりその安さは魅力です。物によっては国内で買う半額以下で手に入ったりします。

ただ、IVCでの購入方法に関する日本語サイトが殆ど存在しない。尤も中高生レベルの英語が分かればそんなに難しいこともないかと思いますが、以下に今回の購入手順を解説してみたいと思います。


注.IVCのウェブサイトはその後リニューアルし、下記紹介内容とはサイトの構成が変わっています。





1.まずはユーザー登録


青いメニューボタンの中から「Register」をクリックします。





各項目に情報を入力します。「*」の付いた項目は入力必須です。

Full Name:あなたの名前をアルファベットで入力してください。
Address:市区町村より後の住所を入力します。
      例)「丸の内1-2-3」の場合「1-2-3 marunouchi」のように表記が逆になります。
Country:「Japan」を選択します。
City:市区町村名を入力します。
State/Prov:都道府県名を入力します。
Zip/Postal Code:郵便番号です。必須項目ではありませんが入れておくに越したことはないです。
Phone:電話番号を入力します。
Email:メールアドレスを入力します。
Password:ログインに使用するパスワードを入力します。お世辞にもセキュリティ的に強いサイトとは思えないので、普段使っているパスワードは使用しない方が賢明です。
Repeat Password:確認のために同じパスワードをもう一度入力します。

以上を入力して青い「Submit」ボタンを押すとユーザー登録完了となります。

登録が完了するとすぐにメールが登録したアドレス宛に届きます。日本のウェブサービスでは考えられないことですが、メール本文に自分で設定したパスワードが書かれて届きます。繰り返しになりますが、普段使っているパスワードは使わない方が良いです。
また、しばらく待ってもメールが届かない場合は、メールがスパム扱いされている可能性があるので「迷惑メール」フォルダを見てみた方が良いでしょう。



2.カートに商品を追加


ユーザー登録完了した時点で既にログイン済みの状態となっています。「Home」に戻って各カテゴリから商品をカートに追加してみましょう。


商品一覧に表示された商品番号をクリックすると、その商品の詳細や拡大画像が表示されます。(大した情報ではないですが・・・)
「Buy」ボタンを押すと商品がカートに追加されます。


3.購入・決済処理


青い「View Cart」ボタンを押すとカートの中身を見ることができます。商品の間違いや重複等が無いか確認してください。
「Checkout」ボタンを押すと次の画面に進みます。


送付先情報の入力画面が表示されます。「Bill To」は請求書の送り先、「Ship To」は商品の送り先です。ユーザー情報がそのまま入力されているので特に変更する必要はありません。
「Next」を押して次の画面に進んでください。



クレジットカード情報の入力画面が表示されます。この時点ではまだ送料は0ドルの表示です。出荷時に送料が決定されるようです。
Card Type:カードの種類をVISA、Mastercard、Discoverから選びます。ちなみにJCBはDiscoverと提携しているはずなのですが、使えません。
Card Number:カード番号を入力します。ハイフンは要りません。
Expiry Month/Year:カードの有効期限を入力します。
Security Digits:カード裏面に記載の3桁の番号を入力します。

「Submit」を押すと注文が確定され、メールが届きます。あとは商品の到着を待つのみです。



4.商品の到着

このような箱で届きました。特に指定してないのですがエア便で来たようで、送料は33ドルかかりました。この送料を考えても国内で同等品を買うのに比べると大分安いです。

気になる関税ですが、課税対象額が1万円以下の場合は非課税となります。そして、個人輸入の特例として課税対象額は商品価格の60%になるそうです。つまり購入額が10000÷0.6=16666円までは関税はかからないとのこと。この辺りは他サイトに詳しく載っているので色々調べてみるといいと思います。

もう一つ気になる納期ですが、今回の場合4月3日に注文して、出荷が4月9日、商品が到着したのが4月13日でした。3週間くらいかかるかもと思っていたのでいきなり届いてびっくりしました。


今回購入した品々です。フィッティング類など決して高級品ではありませんがなかなかの質感です。

交換作業の記事はこちら。
 テールピースとエンドピンの交換
 あご当ての交換
 ペグの交換





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